審美歯科において、歯の美しさを決める基準を定めております。実際にあなたも鏡で歯をチェックしてみましょう。
あなたが笑った時の下唇が描く曲線のラインをスマイルラインといいます。

歯の中心線が中切歯から犬歯にかけて自然に上開きに斜めになっていくのが審美歯科的な基準で美しいとされています。

上あごの左右の中切歯が接する縦のラインを正中線(ミッドライン)といいます。
この正中線が歯がねじれていたりすることによって斜めに傾斜していたりすることがあります。このように正中線が垂直でないと審美歯科的な美しさが損なわれてしまいます。

隣り合っている歯の角が合わさってできる三角形の隙間は中切歯から犬歯へ向けてその大きさと深さが自然に大きくなっていくことが審美歯科的な美しさの基準となっています。

セントラルドミナンスとは、中切歯がスマイルの時に重要な立場であり、均整のとれた好ましい形であることが審美歯科的な美しさの基準となっています。

かぶせ物などを作る際に歯の表面の形は自然の歯の形(解剖学、アナトミー)を取り入れることが審美歯科的な基準でも重要です。歯に3つの膨らみをもたせることで歯は自然な光の反射が得られるのです。

唇の端と犬歯で挟まれた三角形の影になる部分をバッカルコリダーといい、小臼歯から大臼歯にかけて徐々に暗くなって消えていくのが審美歯科的に理想的と言われています。

歯周病などで歯茎が退縮すると、歯と歯の間に黒い三角形の隙間ができてしまう場合があります。
これをブラックトライアングルといい、審美歯科的にはとてもマイナスとなります。

歯茎の下にあるかぶせ物と歯根の接合部をマージンといいます。
このマージンが深すぎると歯茎が炎症を起こしてしまい、歯周病になってしまう可能性が出てきます。
また、浅すぎると審美歯科的な美しさを損なってしまう可能性が高くなります。
したがって、審美歯科的な美しさを長期間に渡り、維持していくためにはこのマージンの位置を適切に設定することが非常に重要になります。

下顎の前歯4本と上顎側切歯の歯茎の形は左右対称で、半円状か半楕円状であること、
中切歯と犬歯は歯茎の頂点が歯の中心線より外側にあるため、歯茎が描くカーブは斜めの半楕円形となるのが審美歯科的に美しいとされている。

歯が歯肉から立ち上がる部分の形をさします。正面図、側面図において1/3の長さが自然とされています。適切なエマージェンスプロファイルを与えることで、歯周組織の炎症や腫脹を避け、ブラックトライアングルを回避できます。

前歯の先端位置を指します。正しい切縁の位置は、切歯の見え方、Fの発音、咬合平面との関係により決定されます。

歯の透過度、色を指します。シェードの選択は、個別にカスタマイズされなくてはなりません。













