抜歯早期のスプラインHAインプラント埋入
右下の7番が歯根破折で放置されたために、抜歯後も埋入部位の歯槽骨の陥凹が見られます。
適正な位置にスプラインHAインプラントの5mmΦ×10mmを埋入すると同時に、近心歯槽頂から余分な骨を採取して周囲の欠損部へボーンチップとして填入しました。初期固定も大丈夫でしたし完全閉鎖することもできたので、3か月ほどで2時オペをして、4か月で補綴物の装着が可能と思います。
この患者様も、当医院でのインプラントは3回目のリピーターですので、安心して手術を任せていただきました。
右下の第2大臼歯が、歯根の破折のために、周囲の骨が溶けています。
周囲の余分な骨を集めて使用します。
右下第2大臼歯の周辺の足りないところへ、ご自分の骨を補います。
手術後のレントゲンですが、ほぼ理想的な位置に埋入ができています。