下顎6番部位にストローマンBLを埋入
下顎第1大臼歯にストローマンBLインプラントを埋入しました。
骨縁埋入型のBLインプラントが発売される前は、ワイドネックを使用して、オクタアバット1.5にスクリュー固定のセラミック冠を作成するのが普通でした。
これは、これで問題はなかったのですが、ボーンレベルが出てからはほとんどボーンレベルインプラントの4.8mm を使用することが多くなっています。
今回のケースのような、骨も歯肉も充分な量があり、骨や歯茎の移植が必要ない場合は15分くらいでオペは終了しますし、オペの後の痛みや腫れもほとんどありません。
術者と患者様ともにほとんどストレスなく手術できますが、術者が気を付けることは、埋入位置を0.5mm 単位で正確に埋入することと短時間で終了させることです。
抜歯窩が少し残っていますが充分は幅の歯槽骨があります。
埋入直後ですが右と左(近心と遠心)の骨の高さがすこし違いますので、手前の骨を少し削って後ろのほうへ移植します。
埋入が終了しました。
手術後のレントゲンです。