Home > ブログ > コラム > ホワイト二ング後の食事で気をつけること

ホワイト二ング後の食事で気をつけること

 ホワイトニング後の再着色に要注意

オフィスホワイトニングは約24時間、ホームホワイトニングではトレーを外したあと約3〜4時間が再着色しやすいと言われています。

なので、この時間は着色しやすい喫煙や飲食物の摂取は避けなければいけません。

とくにオフィスホワイトニングを施術した直後は、人間の持つ自然な歯の皮膜(ペリクル)がなくなります。

そのため、色が抜けやすい状態でもあるし、入り込みやすい状態でもあるのです。皮膜(ペリクル)自体も色がつきやすい性質があります。

通常、皮膜(ペリクル)が再生されるのには24~48時間かかると言われています。必ず24時間以内だけでもお食事に気をつけて下さい。

ホワイトニング後の食事に気をつける

ホワイト二ング後に控えた方がいい食べ物・飲み物

ポリフェノールを多く含む食品

※ポリフェノールは歯面に着色をつけやすくする為です。
赤ワイン、大豆、ぶどう、ココア、チョコレート

飲みもの

お茶、炭酸飲料 、コーヒー、紅茶、ウーロン茶、コーラ

色の濃い食品

カレー、しょうゆ、ケチャップ、ソース、ほうれん草 その他着色料を使用した食品

※ちなみに、色つきの歯磨き粉やうがい薬、口紅も避けたほうがいいです。

ホワイトニング後におすすめの食べ物・飲み物

着色を防ぐために、白い食べ物、色の薄い食べ物をおすすめいたします。

例)水、牛乳、ヨーグルト、チーズ、白ワイン、色の薄いビール、鶏肉、ナッツ類、白身魚(醤油なし)、大根、里芋、パン、フライドポテト、ポテトチップス(塩味)、米、おかゆ、ラーメン(とんこつ、塩、バター)、カルボナーラなどのホワイトソース、貝柱、エビ、しらす、お吸い物、白味噌汁

どうしても我慢できない時は?

口をすすぐだけでも効果的
飲み物に関しては、ストローを使って歯面に触れないように飲みましょう。 そして、色の濃い飲み物を飲んだ後は5分以内にブラッシングするのが理想ですが、無理な場合も多いはずです。

ですので、せめて緑茶やコーヒーを飲んだ後に口をゆすぎましょう。それだけで汚れがずいぶんと流し落とせます。 牛乳を事前に飲んでコーティング あと、牛乳などの乳製品には歯の表面をコーティングして色をつきにくくする作用があります。

どうしても、カレーなど色の濃い食品を避けられないときは事前に飲んでおくと良いと思います。 また、ホワイトニング後に色の濃いものを食べてしまっても、ホワイトニング前より色が濃くついてしまうということはございません。

どのくらいの期間控えた方がいい⁇

・オフィスホワイト二ングは24時間 ・ホームホワイト二ングは3〜4時間 これは最低限控えた方がいい時間です。

白さを維持する為には、定期的(3ヶ月)なメンテナンスで歯のクリーニングを行い、3〜6ヶ月おきのタッチアップ(再漂白)が最も最適です。

可能な限り日頃から歯を汚さない生活習慣を続ける事をおすすめします。

ホワイトニング体験者である私自身の感想

ZOOM前
ZOOM後

写真上:ホワイトニングをする前/写真下:ホワイトニングした後

私は今までオフィスホワイト二ングを2〜3年おきに計3回。ホームホワイト二ングを数種類使用して今の歯の白さを保ってきました。

カレーは大好物でコーヒーも欠かせませんが、ほんの少しの我慢と白さを維持する為のケアを続ける事で、よく患者様に「歯が白くて綺麗ですね」「矢ケ部さんみたいな自然な白さになりたいです」と言って頂けてます。毎回嬉しくてたまりません。

セルフケアグッズ

※実際使用しているケアグッズ

ホワイト二ング後でも口にしていい食べ物や飲み物があるので、ストレスなく毎回ホワイト二ングできています。

歯が白くなると、今まで以上に鏡で自分の歯を見るのが楽しくなります。今よりもさらに魅力的な素敵な笑顔で、なりたい自分に近づきましょう。