ヨーロッパインプラント学会(EAO)に参加してきました!
9月29日から10月1日までフランスのパリで行われたヨーロッパインプラント学会(EAO:European Association for Osseointegration)に参加してきました。
EAOは、アメリカのAO(Academy of Osseointegration)、スイスのITI(International Team of Implant)と並ぶ世界の3大インプラント学会です。
毎年ヨーロッパの各国で持ち回りの学会を行っていて、今年も世界中から歯科医師を中心に歯科関係者が2600人ほど参加して、パリの凱旋門からほど近いパレ・デ・コングレ・ド・パリ(Palais des congrès de Paris)という国際会議場で行われました。
今年は、日本がInvited countryとしての優遇措置がありまして、7万円の参加費が3割ディスカウントされて5万円、メインホールの講演がすべて英語→日本語の同時通訳付きというものでしたので、家内の照美にも全日程参加してもらい勉強してもらいました。
演者は、ヨーロッパだけに限らずアメリカからも招聘されていてレベルの高い講演が用意されていました。
特に、インプラントの難易度の高い手術ばかりに焦点が行きがちなインプラント学会において、歯周病や咬合、審美歯科など多方面のスペシャリストの講演も多く、1つのケースを包括的に治療するための連携や診断についての企画がなされていて、興味深かったです。
また、学会の後は花の都パリですので、数日観光しながらのんびり異国の文化や生活に触れて見識を広げて帰ってきました。
登録ブースでコングレスバッグと名札を受け取ります。
学会の参加証です。
パリのラパレドコングレ、国際会議場です。
会場はこんな感じですが、ヨーロッパの学会だけあって、おしゃれですね。
パリの街角をランニング中に出会ったフランス人のトライアスリート。
今までに参加したアイアンマンレースの話で盛り上がりました!