耳鼻科セミナー

週末は、またしても東京と大阪でセミナー受けてきました。大阪では、私も会員になっている臨床口腔外科医会で耳鼻科のドクターを講師に迎えて、副鼻腔炎の治療について勉強してきました。

歯医者がどうして、畜膿症の勉強かと思われるかも知れませんが、上顎のインプラントを行うにあたってはとても大切な知識なのです。ここの会員の先生には私が鹿児島大学の学生の時に口腔外科の助教授をされていた大枝先生がおられ、いろいろ教えてもらっていますが、以前と比べ手術の方法や考え方が全く変わってきているとおっしゃっていました。オペの９９％はエンドスコープと呼ばれる内視鏡を使って行っているとのことで、手術時間や入院日数が短くて済み、患者さんに喜ばれるとのことでした。歯科のインプラントもそうですが、より短期間で痛みの少ない方法を提供していかなくてはならない、と思い大阪を後にしました。