スウェーデンの歯科事情
こんにちは、 梅雨入りして曇りの日が続きますが皆様いかがお過ごしですか?今週は歯科衛生士の住田が担当させていただきます
先進国スウェーデンではドクターと歯科衛生士が対等な立場で意見交換し、患者様に最良の治療を行っています。歯科衛生士は永久ライセンスで3500人のうち180名は開業されているそうです。スウェーデンでは、年齢によって歯科治療がすべて無料で受けられたり、2年に1回金券として国からの補助が出て歯科医院に行ってもらうという制度があり社会保障制度が充実した福祉国家といえます。
スウェーデンの予防法で毎日推奨している『4×2のルール』というのがあります。
①フッ素入りの歯磨剤を歯ブラシに2cmとってブラッシングを行う。(4%虫歯のリスクが下がる)
②1日2回、(朝・晩)ブラッシングを行う。
③ブラッシングは1回2分間行う。
④ブラッシング後は2時間飲んだり食べたりしない。
そして、歯間ブラシは夜の1回毎日行う、というものです。