私のむし歯リスク
こんにちは、衛生士の西 華恵です今回は前回の梶原さんのお話にもあったサリバテスト(唾液検査)と歯並び(矯正)にちなんだお話をします
数多くの患者様が行われてある唾液検査とは、おおまかにいうと、①唾液の量 ②むし歯の原因になる菌の量 ③酸性やアルカリ性に傾いたお口の中をいかに早く、中性に戻す力があるのか ④歯磨き・食事記録をもとに生活習慣を見つめなおし、改善点を見つけ一緒に取り組んでいくというメリットがあります
自分のことなのに、意外に自分のお口の状態は理解していないものですよねなので自分のお口の中を知り、予防に取り組んでいく一番の近道だと思います。
先日、私自身も実践しました幼いころから歯医者さんが大好きだったにも関わらず、むし歯の経験は数知れず・・・・
部分的な金属(銀歯)は数本しかありませんが、ほとんどが歯と同じ色をしたつめものをしています衛生士になる前にこの唾液検査に出会えていたら、もっと予防に取り組めたのかもしれません。
検査結果は、予想通り・・・むし歯を進行させる菌(ラクトバチラス菌)がやや多めに検出されました私の生活習慣を振り返ると
①歯列矯正をしている ②ご飯が大好き ③学生のころは一日7食 ④子供のころ(約7歳)まで親のスプーンやお箸、直接の口移しで食事をすることが多かった ⑤コーラが大好き こういった最も考えられる原因をみつけました
むし歯は感染病なので子供のころの、母子感染はかなり大きいですお子さんをお持ちのお母さん方、ぜひとも気をつけられてくださいね
検査をしてから、私はより予防に取り組み始めました。大好きだったコーラを飲まないようにし、夜寝る前には歯磨きの後フッ素ジェルをしています
何より、歯並びをなおす矯正をしているのは、多大なリスクを背負っているわけなので、人一倍予防には心がけないといけませんせっかく綺麗に歯が並んでも、装置が外れてからむし歯の治療で歯を削るなど、悲しすぎます。これからもしっかりとセルフケアがんばります
今現在、矯正をされている方や、歯並びが悪く、歯の磨き方などで悩まれている方など、お気持ちよくわかりますので、何でも気軽にお話されて下さいより、矯正ライフを共に楽しめるようお手伝いします