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2007.03.01

カルシテック インプラント

 こんにちは、今週は歯科衛生士の松下がお送りします。
 先日、鹿児島は喜入にありますファミリア歯科にカルシテックインプラントのアシスタントとして行ってまいりました。
 院長の上之薗先生はとても人情が厚くおもてなしの心に感動しました。

 さて、池田歯科では今3種類のインプラントを行っています。その中の1つであるカルシテックインプラントについて述べたいと思います。

 カルシテックインプラントはアメリカのカルシテック社が製造している、HAコーティングのインプラントです。

HAとは「ハイドロキシアパタイト」の略で、HAは骨の無機質の大部分を占めるものです。インプラントの表面をHAでコーティングすることによって、インプラントと骨の結合「オッセオインテグレーション」を促進しようというのが、HAコーティングの狙いです。

カルシテックのHAコーティング技術はMP-1と呼ばれ、97%のHA結晶構造を有しています。その結果、HAコーティングの問題点であった剥離や吸収などの問題がほとんど報告されていません。

 また、スレッドタイプではHAコーテッドインプラントで唯一、セルフタップ様式です。

 インプラントは歯の抜けた所に人工の歯根を植え、しっかりと顎の骨と固定した後、その上に人工の歯を製作し装着する方法です。カルシテックの導入により難しいとされている上顎の奥歯や、審美性が求められる前歯にできるようになりました。これには高い技術とより細かいCTレントゲン診査が必要となります。詳しくはお気軽にご相談ください。

               インプラントカウンセラー歯科衛生士 松下

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左:池田院長  右:上之薗先生