メタボと歯周病
九州大学の予防歯科のグループが久山町で49?79歳までの女性584人を調査したところ、慢性成人病予備軍としてよく耳にするメタボリック(内蔵脂肪)症候群は歯周病との関連性が非常に強いことが示唆されるという結果が出たそうです。
これはアメリカの権威ある歯科学術誌であるJODRに掲載されました。
今のところ歯周病の人がメタボになりやすいのか、メタボの人が歯周病になりやすいのかはわからないそうですが、同じ生活習慣病であるところからその人の気質的なことや、健康に対する意識などにも関連がありそうな気がします。
じっさい、両方の疾患はともに本人の努力次第で治療も予防も可能なものです。
当医院にも重症の歯周病を克服して、健康になられメタボともおさらばされた方が多くいられます。
やはり全身の健康はお口の健康からですね!!