歯ブラシについて
こんにちわ、代診Dr深水です。だんだん暖かくなって春が来てるって感じですね
今回は歯ブラシについて書きたいと思います。
まず歯ブラシの歴史ですが、歯ブラシがいつ頃から使われ始めたのかご存じでしょうか?
古代エジプトやインドで、ある種の木の枝を切ったものの先端を歯で噛んでクシャクシャにし、その部分で磨いていたそうです。エジプトでは「チュースティック」、インドでは「歯木」と呼ばれていました。
中国ではインドから仏教伝来以来、柳の木で作られた楊枝を使って磨いていました。日本でもこの楊枝が伝わり、明治初期まで使われていました。その後、クジラの髪と馬の毛を合わせて作られたものも出てきました。これが歯ブラシの始まりと言われていますが、歯ブラシとは呼ばれず、「クジラ楊枝」と呼ばれました。
やっと歯ブラシと呼ばれるようになったのは明治末期頃で、ライオンから販売された「バンザイ歯ブラシ」だそうです。現在は歯ブラシは誰でも使うものですが、当時は贅沢品で、一般庶民にとっては高嶺の花だったそうです。
みなさんはどんな歯ブラシをお使いでしょうか?
市販されているものもいろいろあり、何が1番いいのかよくわからない方も多いと思います。
毛束の形状、堅さ、グリップの持ち易さ、交換までの期間などいろいろ考慮する必要があります。
現在池田歯科でおすすめしているのは、GC社からでているルシェロという歯ブラシです。特徴ある毛束とカーブがあり持ちやすいグリップで磨きやすいです。また自分も使ってるんですが、音波歯ブラシもぜひおすすめです。細かい所は磨けませんが、短時間で効率的に磨けるので、朝の忙しい時などいいです。
歯ブラシ選びでお困りの方はぜひスタッフにご相談ください