ITIインプラントセミナー発表してきました(*^^)v

週末の報告をいたします。金曜日、土曜日と広島のアジアインプラント学会に参加してきました。この学会は今年で4回目のまだ新しい学会ですが、アジア各国の大学のインプラント研究者や臨床医の情報交換の場です。参加国が多いため、各国の言語での通訳が難しいのだろうと思いますが、発表はすべて英語で、通訳なしの学会でした。日本で開催される歯科学会で日本語通訳のないのは初めてでした。参加者は発表内容がわかっているのだろうか？？と心配になりましたが、そこはまあ、学会自体が多分にお祭り的要素もあるわけですから、発表できて、参加できればよし、ということでしょう。

ただ、特別講演のDr.Maloの講演だけは、同時通訳がついていました。Dr.Maloは、全く歯のない人に立った4本のインプラントで１０～12本の歯を入れることのできる、オールオン４という画期的治療法を提唱するポルトガルのリスボンでインプラント専門病院を運営する先生です。今回は、ノーベルガイドという新しい治療法での手術ビデオも見せてくれましておもしろかったです。

そして、月曜日には、前回にご報告していましたITI学会のトリートメントガイドブックという本の出版記念講演会で、発表をしてきました。これは、東京、大阪、福岡と3か所において開催されていまして、ブックの紹介をふくめて、内容をより深く理解していただくためのセミナーです。

エルガーラホールに150人ほどの参加者が集まり、満員御礼のなか、ケースプレゼンテーションを行ってまいりました。(*^^)v