横浜の国際歯科大会で発表してきました
10月8~9日の診療をお休みさせていただいて、横浜パシフィコで行われた第6回日本国際歯科大会で発表してきました。
この国際シンポジウムは、国際的な歯科雑誌のクインテッセンス出版が4年ごとに開催しているもので、年々規模が拡張してきています。
今年は、海外演者50名、国内演者が歯科衛生士を含めて300名でした。
これは参加人数では有りません。講演する人の数です!
4つのフロアの10以上の会場に分かれて、いくつものテーマで同時開催されます。
私は、土曜日の午後に『MTMを臨床に生かす』というセッションで、「審美領域のインプラント前処置としてのMTM」の演題で20分の発表をしました。
MTMというのは、Minor Tooth Movementの略で部分的な歯科矯正治療のことを指します。
おもに成人の患者さまで、部分的な矯正治療を併用することで、できなかったインプラント治療が可能になったり、治療の結果がより良くなったりすることが有ります。
私が今まで行ってきた中で、インプラント治療と歯科矯正治療を併用して、良い結果が生まれた例をいくつかに分類し、そのノウハウを中心に解説しました。
12月は、台湾の歯科審美学会で3時間の特別講演をしましす、来年は国際舌側矯正学会で教育講演をします。いずれも海外の歯科医師の方が参加されます。
最近はだんだんと、国際的な活動が多くなってきているようで、楽しみではありますが、準備もしっかりしないといけませんね。
国際会議場の案内版
著名な歯科雑誌であるクインテッセンスには、半年前から顔写真入りで案内が出されます。
右の一番上に私の写真が、、、。