ストローマンボーンレベルインプラントの記念講演会
6月25日(土)の3時~6時まで、中州のアーバンプレムカンファレンスでストローマンインプラントの発売記念講演会の講師をしてきました。
ストローマンインプラントは、歴史に裏付けられた実績と信頼を得ている世界第1のシェアーをもつスイス製のインプラントシステムです。
その新製品であるボーンレベルインプラントが4月から日本でも発売になり、その発売を記念して全国各地で講演会が行われています。
ボーンレベルインプラントとは、埋め込みを骨の高さに合わせるタイプのインプラントです。
ストローマンのシステムとしては埋め込みの高さを歯肉の高さに合わせるタイプのものが使われてきていましたので、今回やっと2タイプが出そろったということです。
ヨーロッパでは2007年から、アメリカでは2008年から発売されていて非常に高い評価が得られていたのですが、日本の厚労省の認可が厳しいため遅れに遅れてやっと発売に至ったわけです。
福岡では私が2009年の10月からスイスのストローマン本社から個人輸入でいち早く臨床に使用していたため、今回の発売記念記念講演会の講師を依頼されたわけです。
講演の内容は、ストローマンボーンレベルインプラントの特徴と優位性を解説した後に、前歯部分の臨床例を10ケースほどプレゼンしました。
良いインプラントシステムですので、早く普及してより良いインプラント治療を多くの方が受けられることを願います。