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2011.08.26

スイスのインプラント研修!

8月のお盆休みの前後にかけて、スイスのベルン大学歯学部で行われた、ITI Education weekに参加してきました。ITIは世界で最も信頼されているインプラントの臨床、研究、教育機関で、世界6か国の大学歯学部での卒後研修を行っていま す。

 

2年前には、ドイツのシュツットガルトでの研修に参加しましたが、今回はITI学会の本拠地ベルン大学でのライブオペと講義、実習を交えた5日間の非 常に充実したプログラムでした。

 

参加者は世界25か国から45名の歯科医師や外科医が参加していました。日本からは私のほかに神奈川の安斉先生の二人とスイスに留学中の日本人の歯科医師が二人、合計4名の日本人でした。

 

ヨーロッパの街は、どこも落ちついて雰囲気があり好きなのですが、スイスのベルンは旧市街地全体が世界遺産に指定されているだけあって、特に素晴ら しかったです。街の中をU字形に流れるアレ川は、市民が川水浴を楽しんだり、ジョギングをしたり生活をエンジョイしやすい環境でした。私も毎朝6時起き で、アレ川に沿ったジョギングロードを朝ランしました。

 

研修の5日間の前後に1日ずつ観光を楽しみました。ベルンに入る前日はパリ市内を自転車ツアーで回り、研修後はチューリッヒへ移動して、教会見学とチューリッヒ湖に沿ったSeestrasseをマラソンで走りました。

 

この研修が終わって2週間後には佐渡国際トライスロン大会への参加が待っていますので、トレーニングもしっかりしておかないといけません。旅行中に走った距離は、なんと105Kmとなっていました!日本にいるとき以上に練習できました。

 

インプラント研修を世界の仲間たち英語でと受けて、パリで自転車ツアー、スイスで川泳ぎとランニング、教会めぐりなど充実した8日間となりました。

 

留守中はお盆の3日間以外は、診療をしてくれたスタッフたちのおかげで、エネルギーの充電を兼ねた世界最高レベルのインプラント研修が受けられたことを感謝します。

 

私が休みの間、待っていてくださった患者様にもお礼申し上げます。

 

 

 

1日目はパリを4時間くらい自転車で観光しました。電動アシスト付の自転車でしたが、私はトライアスロン練習のためにアシストを切って自力で漕ぎました(ー_ー)!!

 

世界中からベルン大学へ参加した歯科医師たち。レバノン、サウジアラビア、ドバイ、メキシコ、イタリア、マルタ、トルコ、カナダ、スイス、スペイン、、、、覚えきれません!

 

研修会場となったベルン大学歯学部病院。おしゃれですね。

 

ライブオペの様子がセミナー室の大画面に中継されます。

 

ストローマン社主催のディナーで同席した外国の参加者の歯科医師たち。

 

日本人参加者の4名。

 

 スイスの人は、夏は川で泳ぎます、というかずっと1Kmくらい浮き袋にまたがって流されているだけですが、(^_^)/