ITI インプラント学会のメンバーミーティング参加してきました。

１０月２７，２８日と品川の東京カンファレンスセンターで行われたITI学会関連のミーティングとセミナーへ参加してきました。

ITI学会はスイスに本部を置き創設４０年の歴史を持つ世界でも最もエビデンスに基づいたインプラント歯学について研究、教育、インプラントの開発に携わっている組織です。

世界中に１３．５００名の会員歯科医師がいて、日本の会員も１０００名を超えて、アメリカ、スイスに次いで世界で３番目に大きな支部となりました。

１０月２７日の土曜日には、ITI学会が会員歯科医師のインプラント治療のレベルアップのために行なっている各地域での勉強会（スタディークラブ）のディレクター会議に出席し、今後のスタディークラブの運営について会議を行いました。

日曜日の午前中にはITIメンバーのミーティングがあり、今後のITI学会の方向性や運営方法について報告がなされました。

午後には、新しくITI学会より出版されたトリートメントガイドVol.5について、著者の勝山先生ほかにより講演形式の勉強会があり、参加してきました。

ITI学会の理念として、科学に基づいき成功率の高い方法で確実にインプラント治療を行うことができるように、教育、研究、開発を行うことが提唱されていますが、まさに今の混沌としたインプラント治療の分野において最も大切なことと考えています。

今後も世界のインプラントの発展のためにITI学会が発展していくことを願っています。

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