ドイツICCMO学会で発表してきました!
先週の木~土曜日にドイツのミュンヘンで行われた国際顎頭蓋機能学会(International College of Cranio Mandibular Orthopedics , ICCMO)に参加して発表をしてきました。
ICCMO学会はアメリカに本部を置くニューロマスキュラー咬合という生理的な咬みあわせの理論と実践を研究する医療従事者の集まりです。
ドイツなどでは、歯科医師だけでなく整形外科医なども会員となっていて、今回の学会でも発表されていました。
ニューロマスキュラー咬合は、世界的な広がりが見られていて、2年後は日本の京都で、4年後は南米のアルゼンチンで開催が決まりました。
また今年からはロシア支部が設立され、6年後はモスクワで学会が開催される予定でますます楽しくなります。
まずは2年後の京都学会を成功できるように日本の会員を一致団結して日本支部を運営していく仕事を頑張りたいと思います。
学会場となったのはミュンヘンの4つ星ケンピンスキホテルです。
学会前日には、世界7支部の代表者会議が行われました。
1日目の終わりにはフェローシップ(認定医)の授与式が行われ、私がマスターとして日本人の認定医に対して記念の盾とメダルを渡す大役を仰せつかってきました(^_^;)
私の発表の様子ですが、ニューロマスキュラー咬合が患者さんの不定愁訴に対して有効である根拠と実際の治療について20分の発表を行い、2年後の京都学会への参加を促してきました。
学会の後はパリで2泊して観光をしてきましたが、ベルサイユ宮殿へも初めて行ってきました。有名な鏡の間で記念写真です!