KBCテレビの取材を受けました。
4月からの消費税引き上げについて、歯科についての影響を報道したいということで、KBCテレビのニュースピアという番組の制作スタッフの方が取材に来られました。
一般医科でもそうですが、保険診療に対しては消費税がかかりませんが、インプラントやセラミック治療などの自費診療については消費税をお預かりしています。
当医院の場合は、消費税本則の課税事業者ですから、お預かりした消費税から医療にかかった材料費、技工料などで支払った消費税を差し引いた残りをすべて納税しています。
ですから、自費診療については消費税率が上がってもさがっても医院の経営には影響しませんが、患者様は節税のために3月中の支払いをされる方が多くおられます。
一方の保険診療については、医療を行うためにかかった消費税は最終消費者である患者様に転嫁できないため、医院の負担増という形になってしまいます。この点については、今後改善してほしいですね。