下の親知らずを抜歯しようと病院に行ったら、神経に近くにあるので麻痺が残るかもしれない。と診断されました。
患者様の相談
はじめまして。
私は現在33歳です。
知り合いより、池田歯科を受診し、とても良かったとの話を聞き、この度ぜひ池田先生にお伺いしたくメール致しました。
下の親知らずは、2本とも水平埋伏知歯と5年前に診断され、抜くのは大変と聞いたので、痛くもなかったので、そのままにしておりました。
昨年、元々ガタガタな下の歯の並びが少し変わった気がし、掛かりつけがないので、紹介状なしで大学病院へ受診しました。
診断結果は、リスクが高いので痛みがないなら抜かない方が良いとのことでした。
両歯とも骨に埋まっている上、神経が近くにあるので、抜くことで一生顎の麻痺が残る可能性が高いとの説明でした。
歯並びの変化に関しては、「そうですかねぇ、そんなことはあまりありませんよ」と仰られました。
このままにしていて本当に良いのだろうか、この先痛みが出たらどうなるのかとすっきりせず不安です。
来週早々に、少し伸びている親知らず1本の抜歯をする予約しています。
ご多忙とは思いますが、ご回答の程、どうぞよろしくお願い申し上げます。
ドクターの回答
下顎の埋伏智歯が下顎管に近接している場合の抜歯は、CTを撮影の上、熟達したドクターに抜歯を依頼したほうが良いと思います。
ご来院いただけるなら、CT撮影を行い当医院で抜歯が可能かどうか診断させていただきます。
当医院での抜歯が難しい場合は、九大病院や九州医療センターの口腔外科をご紹介させていただきます。