柑橘類
皆様こんばんは、歯科衛生士の森坪です。
今回は柑橘類と歯の関係性についてお話します。
柑橘類はミカン科ミカン亜科に属する植物の総称であり、その果実は一般的に食用とされます。
柑橘類にはビタミンCをはじめとする豊富なビタミン、ミネラル、食物繊維、そして生活習慣病の予防に欠かせない「機能成分」の数々が含まれています。
生活習慣病は、かつて成人病といわれてきましたが、食習慣、喫煙習慣が原因となることから、このような名称でよばれるようになりました。
柑橘類にはビタミンCをはじめ、へスぺリジン、リモノイド配糖体、フラボノイド系苦味成分など、生活習慣予防に役立つ成分がたくさん含まれています。
果物や野菜はお口の中のpHを下げ、酸性にしてしまうため、体の健康に良いからと言って歯にとってはそれほど健康的というわけではありません。
酸性の強いものを多量摂取することで起こる口腔内の状況については以前のブログにもあるので是非そちらもご覧ください☆
デンタルハイジーンより