歯がしみる!ことはありませんか?
こんにちは!受付の藤原です。
夏になり、冷たいものを食べたり飲んだりすると、歯がしみる方が急増します。今回は歯がしみる原因について説明させていただきます。
原因⑴虫歯
多くの人は虫歯になると歯が痛むと思いがちですが、虫歯で歯がしみるように感じることもあります。虫歯の進行によって歯のエナメル質や象牙質が溶け、神経に近いところまで穴が開くと、歯がしみるように感じます。虫歯が原因でしみる場合、歯がしみると感じる部分を軽く叩くと響くように痛みがあります。またしみる感覚が長時間に渡って続くことも特徴です。歯がしみるほど虫歯が進行している場合は歯科で治療を受けない限り虫歯が進行する可能性があります。
原因⑵知覚過敏
知覚過敏とは普段はエナメル質などに保護されている痛みを感じとる象牙質が何らかの原因でむき出しになりその部分に刺激を受けることにより一時的な痛みを感じてしまう症状の事です。短時間で症状が治まるのが特徴です。
知覚過敏の原因はいくつかあります。
・歯ぎしりや食いしばり、力を入れ過ぎた歯磨きで歯がすり減っている
・食生活が原因で歯が溶けている
・歯周病によって歯茎がさがっている
知覚過敏はこのような原因で歯の神経や歯根が露出し、刺激が伝わる事で歯がしみると感じます。当院では歯科専用のコーティング剤を塗布することで痛みを軽減させる治療をおこなったり、マウスピースで歯ぎしりを防いだり、衛生士がブラッシングの方法を見直し、正しい磨き方を指導したりします。また歯周病が原因で発生している場合は、歯周病の治療を行います。
「歯がしみる」原因は人によって違います。原因を知り、症状がひどくなる前に早めに対処しましょう!是非、当院にてご相談ください!