サービスの原点
先日午後休みの際、うだる暑さの中やっとの思いで友人と博多駅のコーヒー店にたどり着きました。
入るなり、レジの若いウェイターさんが真後ろの席を示して、「こちらにどうぞ!」と座らせられました。その店は奥行があり、ホームが見える明るい席があるのですが…
「空いていないのかな〜」っとキョロキョロしていたら、すぐに年長のウェイターさんが、「奥の窓際が眺めがいいですよ。どうぞ」と案内してくれました。食事をしながらチーフらしいそのウェイターさんを観察していたら、常に全席に目を配り、若いスタッフに声をかけたりお客さんのコップに水を注ぎながらニコニコ会話し、お土産のコーヒー豆を席まで持ってきて説明したり…6名ほどのスタッフの中で、一番動きまわっているのが印象的でした。
以前NHKの番組で、“メートル・ドテル”の世界大会で優勝した三ツ星レストランのホールマネージャー?の特集が放映されていました。
“究極のサービスマン”のモットーは、「気持ちの先をよむ」こととか…10組ほどのお客さま全員のちょっとした表情やしぐさも見逃さない、まさにプロの姿勢に感動しました。
ささやかなサービスでも、受けた側は1日気持ちよく過ごせるものですね。その日のコーヒーはいつもより美味しく感じました♡
日常の受付業務の忙しさの中、ついつい下向きでパソコンに集中して、患者さまのサインを見落とさないよう、“究極のコンセルジュ”を目指したいと思います!(^^)!
国﨑でした♡