歯のすり減り
こんにちはっ 歯科衛生士の松藤です。
今回は、歯のすり減りについてお伝えします。
歯のすり減りは第3の歯科疾患と言われています。
歯のすり減りも以下のよう分類されます。
①咬耗・・・歯と歯の接触によるもの(食いしばり、歯ぎしり)
②摩耗・・・強い力の歯ブラシによるもの
③アブフラクション・・過剰な力、咬む力での歯肉付近の摩耗
④酸蝕・・・虫歯菌が関係せず、歯が溶ける事
どれも、自分では気づきにくい事です。
咬耗、アブフラクションの解決には、マウスピースを夜寝る時に付けるのがおすすめです。
私も以前、朝起きると、凄い首こり、肩こりでした。虫歯でもない歯がしみてもいました。
マウスピースを使う事で、この厚みを筋肉が記憶して、だんだん
私の体験ですが、14年前、毎日6か月使ったら、自然と咬みしめなくなり、それからは使用していません。あのままマウスピースを使っていなかったら・・・今頃そうとう摩耗していた事でしょう。
虫歯でもないのに、長期間歯が摩耗して高さが低くなると、
顎関節症の原因にもなってきますし、顔もくしゃおじさんみたいに、輪郭が変わります。
顎の位置がずれると、顎の筋肉にストレスがかかり緊張が起ります。緊張した顎の筋肉はさらにかみ締め癖を引き起こしたり、寝ているときに歯ぎしりを引き起こしたりします
顎の位置がずれると顎の筋肉に負担がかかり筋肉の中に乳酸や痛みのもとになる物質がたまり、慢性的な顔の痛み(非定型顔面痛)が出てしまう場合があります。
詳しくはHPに掲載されていますので、気になる方はこちらをクリックしてみてくださいませ(^^)
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虫歯でもないのに、歯がすり減るのはもったいないのです。
症状は人それぞれですので、気兼ねなく私達にご相談ください(^^)