セレックガイドでのストローマンインプラントガイデッドサージェリー
長いタイトルになりましたが、院内のCAD/CAMシステムで制作したサージカルガイドを使って、ストローマンインプラントのガイデッドサージェリーでインプラントの埋入を行いました。
このサージカルガイドは、セレックガイドと言って今年の11月か…
下顎6番部位にストローマンBLを埋入
下顎第1大臼歯にストローマンBLインプラントを埋入しました。
骨縁埋入型のBLインプラントが発売される前は、ワイドネックを使用して、オクタアバット1.5にスクリュー固定のセラミック冠を作成するのが普通でした。
これは、これで問題はなかった…
抜歯早期のスプラインHAインプラント埋入
右下の7番が歯根破折で放置されたために、抜歯後も埋入部位の歯槽骨の陥凹が見られます。
適正な位置にスプラインHAインプラントの5mmΦ×10mmを埋入すると同時に、近心歯槽頂から余分な骨を採取して周囲の欠損部へボーンチップとして填入しま…
前歯部のスプラインインプラント埋入とGBR
上顎の中切歯と犬歯部に2本のスプラインHAインプラントを埋入しました。
治療前のCTで骨の厚みが全く足りないのがわかっていましたので、埋入と同時のGBR(増骨)を行いました。
GBRはスイスのGeistlich社のBio-OssとBio-…
ストローマンインプラントのガイデッドサージェリー
最近のインプラント治療は、いかに安全に確実に短時間で手術を行うことができるかということに、焦点が集まってきています。
このケースは、あらかじめインプラントの埋め込みの場所と方向をサージカルガイドによって決定し、ストローマンガイドという、ガ…
フルジルコニア冠の使用始めます!
従来セラミック冠といえば、いわゆるメタルボンドと呼ばれ補強材として金属フレームの外側にポーセレンを焼き付けたものが、50年近くにわたって主流でしたが2005年に歯科用ジルコニア素材が日本でも認可され、その後は徐々に金属フレームの代わりに…
歯周病で歯が抜けた場合のインプラント
歯周病により歯が抜けてしまい、インプラントで固定式の義歯を入れた患者さんのケースです。
平成16年に初診で来院され、右下の奥歯に3本のストローマンインプラントを植立し、4ユニットのブリッジを装着しました。
その翌年に左上下の奥歯の欠損に…
ガイデッドサージェリーのインプラント補綴
先日、ストローマンガイドを使用したガイドサージェリーの補綴が終わりました。
下顎両側に3本ずつ、上顎に5本のボーンレベルインプラントを埋入しましたが、すべてのインプラントをあらかじめコンピューター上で3次元的に埋入位置を決定し、その位置へ…
顎機能障害と歯周病による欠損に対してインプラントの治療
2年半ほどかかりましたが、顎関節症と重度の歯周病を抱えた40代の患者様の治療が終了しました。
歯列不正もかなりありましたので、歯列矯正もおこないながら補綴的に咬合平面を整え、上顎にはサイナスリフト併用のインプラントを行い最終的には固定性の…
上顎6番部位の抜歯窩にHA埋入
面白い症例があったので、ご紹介します。
1年ほど前に上顎左側6番を抜歯し、今回インプラントを希望して来院されました。
CT画像を見てみると、上顎洞の中にもこもこした形の不透過像が見られました。
顎堤部の歯槽骨から連続して皮質骨がつながって…