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ストローマン
ティッシュレベル
インプラント

歯周病に有利な
ストローマン
ティッシュレベル
インプラント

歯周病が進行して歯を失われた患者様にインプラントを応用するときには、インプラント周囲炎(インプラントの歯周病)に気を付けないといけません。

その点、ストローマンティッシュレベルインプラントは1回法インプラントで、骨縁にマイクロギャップが存在せず、歯周病菌の生息スペースがないためにインプラント周囲炎になりにくいと考えられます。

この患者様の左上の奥歯の欠損に対してもティッシュレベルインプラントを使用しました。
充分な既存骨がなかったので、ソケットリフトを併用して1回法で埋入しました。

3か月後には、オステル値が65を超えましたので、スクリュー固定でジルコニアのブリッジを装着しました。
現在3か月ほど経過しましたが、経過良好です。
  1. 治療前

    患者様には、ご家庭でのブラッシングを頑張っていただき、歯周病の初期治療をしっかり済ませてからの、インプラント埋入が大切です。

    治療後

    歯が入った後の状態です。

    1. 術前のCT画像

      術前のCTプランニング画像です。

      型取りの時の画像

      インプラントが成功して、歯を作るための型取りの時のが画像です。 周囲の歯茎の健康な様子がわかります。

      1. 被せ物

        ねじ止めのブリッジですが、セメント固定に比べると治療や作成に緻密さがもとめられ、コストもかかりますが、インプラント周囲炎のリスクは大幅に軽減ざれます。

        治療後のレントゲン写真

        スクリュー固定のジルコニアのブリッジが入った時のレントゲンです。 適合精度が完璧に仕上がっています。

        担当医 池田正人先生
        主訴 歯周病の進行によって、奥歯が失われている
        期間 3ヶ月
        費用 インプラント1本あたり:約40万~50万(税込)
        治療内容 インプラント治療
        治療に伴うリスク ・炎症・疼痛・過敏症・組織治癒遅延、及び術部顔面部の内出血
        ・インプラント周囲炎になる可能性があるため、丁寧なブラッシングと定期メンテナンスが重要

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