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BLT RC
4.1Φ×10mm埋入

左下4,5番へ
BLT RC
4.1Φ×10mm埋入

この日は、左下の小臼歯部へ2本のストローマンインプラントのボーンレベルテーパード、レギュラークロスフィット10mmを埋入しました。

上顎は、第1小臼歯から第1小臼歯までの8本を連結したブリッジで、両側遊離端の金属床の部分義歯を製作します。

上顎の咬合支持は小臼歯部までで、下顎も大臼歯までのインプラントは必要ないので左下4,5番に埋入し6番への1歯のカンチレバーポンティックのインプラントブリッジとします。

咬合支持の要件のほかにも、5番部までは十分な骨量があるものの6、7番部位においては下歯槽管までの距離が不足していて、この部位にインプラントを埋入するためには、GBRが必要となり余分な費用と治療期間がかかるという問題もあります。
  1. 術前CT写真

    術前のCTのプランニングにて、骨密度も既存骨量も充分に存在します。

    治療後レントゲン写真

    術後のパノラマレントゲンです。6週間後に補綴物の製作にかかります。

    1. 治療前

      術前の口腔内所見でも、5番部位までにボリュームがあるのがわかります。

      インプラント埋入

      常に完全な平行埋入を心がけます。

      1. 使用した
        フィクスチャー

        使用したフィクスチャーは、最新のBLT 形態で、素材はチタンジルコニア合金のロキソリッドで、強度も純チタンに比べて24%アップしていますので、カンチレバーの設計にも十分でしょう。

        インプラント埋入後

        インプラント埋入後の所見です。5番の埋入位置をやや遠心に設定して、カンチレバーブリッジの応力を分散します。

        担当医 池田正人先生
        主訴 準備中
        期間 準備中
        費用 準備中
        治療内容 インプラント治療
        治療に伴うリスク ・炎症・疼痛・過敏症・組織治癒遅延、及び術部顔面部の内出血
        ・インプラント周囲炎になる可能性があるため、丁寧なブラッシングと定期メンテナンスが重要

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