AESTHETIC DENTISTRY審美歯科の
「美しさ」の基準とは?
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審美歯科の美しさを決める基準
スマイルライン
笑った時の下唇が描く曲線をスマイルラインといいます。上顎の歯がこのスマイルラインと平行の状態が美しいとされています。
スマイルラインのチェックポイント
- 上あごの歯は、スマイルラインを描いているか?
- 上あごの歯は正面から見た時に、中切歯は犬歯より少し長いが、少なくとも犬歯と同じ長さになっているか?
- 笑った時の上唇とラインと歯茎のラインが一致していて歯茎が見えないか、1~2mm歯茎が見える状態になっているか?
- 笑っていない状態で軽く唇を空いている時に、上あごの切歯が2~4mm見える状態になってるか?
アキシャル・インクライネーション
アキシャルインクライネーションとは、歯の中心線が中切歯から犬歯にかけて自然に上開きに斜めになっていく様子のことです。
アキシャル・インクライネーションのチェックポイント
- あなたの歯の中心線は、中切歯から犬歯にかけて自然に上開きに斜めになっていっているか?
ミッドライン
上顎の左右の中切歯が接する縦のラインをミッドライン(正中線)といいます。これがねじれていたり、傾いていたりすると左右非対称さが目立ってきてしまいます。
ミッドラインのチェックポイント
- 正中線が左右の歯の高さを結んだラインに対して垂直になっているか?
- 歯の正中線と顔の中心線が大きくずれていないか?
インサイザル・エンブレジャー
隣り合っている歯の角が合わさって出来る三角形の隙間を、インサイザル・エンブレジャーといいます。
インサイザル・エンブレジャーのチェックポイント
- 口隣り合っている歯の角が合わさってできる三角形の隙間は、中切歯から犬歯へ向けてその大きさと深さが自然に大きくなっているか?
- 口隣り合う歯が合わさるポイントは、中切歯から犬歯に行くに連れて歯茎側に上がっていっているか?
セントラルドミナンス
中切歯が左右対称で、均等の取れた好ましい形であることが、審美歯科的な美しさの基準となっています。
中切歯の縦の長さに対する横幅はおよそ1.0:0.8が最も良好です。
審美歯科的な黄金比の原則によると、中切歯、側切歯、犬歯の横幅はそれぞれ1.6:1:0.6の関係が存在します。
セントラルドミナンスのチェックポイント
- 中切歯の縦の長さに対する横幅はおよそ1.0:0.8になっているか?
- あなたの歯を正面から見た時に、中切歯、側切歯、犬歯の横幅はそれぞれ1.6:1:0.6の関係になっているか?
アナトミー
アナトミーとは、歯の表面の自然な形のことです。かぶせ物などを作る際にこのアナトミーを取り入れることが、美しさのポイントになります。
アナトミーのチェックポイント
- 歯には3つの膨らみがあって、自然な光の反射が得られてるか?
バッカル・コリダー
唇の端と犬歯で挟まれた三角形の影になる部分をバッカルコリダーといい、小臼歯から大臼歯にかけて徐々に暗くなって消えていくのが審美歯科的に理想的と言われています。
バッカル・コリダーのチェックポイント
- 小臼歯から大臼歯にかけて徐々に暗くなって消えていってるか?
- 奥歯が前歯に対して適度に暗くて、適度に小さいか?
サービカル・エンブレーンジャー
歯周病などで歯茎が退縮すると、歯と歯の間に黒い三角形の隙間ができてしまう場合があります。
これをブラックトライアングルといい、審美歯科的にはとてもマイナスとなります。
サービカル・エンブレーンジャーのチェックポイント
- 歯と歯の間にブラックトライアングルがないか?
マージンプレイスメントとデザイン
歯茎の下にあるかぶせ物と歯根の接合部をマージンといいます。
このマージンが深すぎると歯茎が炎症を起こしてしまい、歯周病になってしまう可能性が出てきます。また、浅すぎると審美歯科的な美しさを損なってしまう可能性が高くなります。
したがって、審美歯科的な美しさを長期間に渡り、維持していくためにはこのマージンの位置を適切に設定することが非常に重要になります。
マージンプレイスメントとデザインのチェックポイント
- 以前に入れたかぶせ物の歯茎の端が黒ずんでいないか?
- かぶせ物の入っている部分の歯茎が赤くはれていないか?
ジンジバルカンツァーとポジション
下顎の前歯4本と上顎側切歯の歯茎の形は左右対称で、半円状か半楕円状であること、中切歯と犬歯は歯茎の頂点が歯の中心線より外側にあるため、歯茎が描くカーブは斜めの半楕円形となるのが審美歯科的に美しいとされている。
ジンジバルカンツァーとポジションのチェックポイント
- 下顎の前歯4本と上顎側切歯の歯茎の形は左右対称で、半円状か半楕円状になっているか?
- 歯茎が描くカーブは斜めの半楕円形となっているか?
エマージェンスプロファイル
歯が歯肉から立ち上がる部分の形をさします。正面図、側面図において1/3の長さが自然とされています。適切なエマージェンスプロファイルを与えることで、歯周組織の炎症や腫脹を避け、ブラックトライアングルを回避できます。
エマージェンスプロファイルのチェックポイント
- 歯が歯肉から立ち上がる部分の形が正面図、側面図において1/3の長さになっているか?
インサイザルエッジポジション
前歯の先端位置を指します。正しい切縁の位置は、切歯の見え方、Fの発音、咬合平面との関係により決定されます。
インサイザルエッジポジションのチェックポイント
- FとVの発音時に、下口唇のドライウェットラインに軽く接触しているか?
シェードセレクション
歯の透過度、色を指します。シェードの選択は、個別にカスタマイズされなくてはなりません。
シェードセレクションのチェックポイント
- 歯の色、透明度は気にならないか?歯の色は単一でないか?
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